◆◆◆プレスリリース◆◆◆ 高畑勲監督が贈る珠玉の名作、 ≪ジブリがいっぱいCOLLECTION≫から、ついに登場!
『火垂るの墓 完全保存版』
2008年8月6日(水) DVD 4,935円(税込)/4,700円(税抜) 発売決定
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ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントは、≪ジブリがいっぱいCOLLECTION≫より、『火垂るの墓≪完全保存版≫』のセル用DVDを4,935円(税込)/4,700円(税抜)で、2008年8月6日(水)に発売することを決定いたしました。
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高畑勲監督が贈る珠玉の名作、≪ジブリがいっぱいCOLLECTION≫から、ついに登場! 『火垂るの墓』は、1988年『となりのトトロ』と2本立てで劇場公開されました。『火垂るの墓』は昭和20年の、『となりのトトロ』は昭和30年代初めの、いずれも日本を舞台にしています。 外国や、架空の国を舞台にしたアニメーションが全盛であった時代に、「日本」を真正面から描き、また人間の生き方の最も普遍的な部分をテーマとした『火垂るの墓』は、単なる反戦映画ではなく、現代を生きる人々に通じる「人とのつながりの大切さ」を描いた作品として大きな反響を呼び、公開から20年を経過した現在もなお、多くの人々の心に残る名作として語り継がれています。 また、その評価は日本国内に留まらず、モスクワ児童青少年国際映画グランプリ、シカゴ国際児童映画祭長編アニメ映画部門最優秀賞を受賞するなど、海外にも及んでいます。
原作は、野坂昭如が昭和42年に発表、直木賞を受賞した『火垂るの墓』(新潮文庫版)です。幾度となく映画化の機会がありながら、当時の神戸の町を再現することや、飢え、次第に衰えていく人物の相貌の表現の難しさがその実現を阻んでいました。 高畑勲監督と、作画監督の近藤喜文をはじめとするスタッフは、もはや面影もない神戸の町を野坂とともに歩き、野坂自身も掴み得なかった当時の時間と空間を見事に再現しました。アニメーションの技術をフルに活用し、日常生活をきめ細やかに描写し、登場人物たちのしぐさや表情をいきいきと描くことによって、戦争の時代に生きた人々の物語に奥行きを与えているのです。
哀しみの中にも“二人のいのちの輝き”が心にしみいる感動作 「昭和20年9月21日夜、ぼくは死んだ…」という主人公・清太の言葉で始まるこの映画は、この時代を教科書的に扱うのでなく、清太とともに振り返ることによって、今の観客にとっても、無理なくこの時代に入っていけるよう構成されています。 空襲におびえ、明日の食べ物に苦労しながら、それでも妙にあっけらかんとしていた普通の人々。その中でいやなことをガマンするより、すきなことがしたいと思った清太がたどりついたのは、妹節子との二人だけの生活だったのです。 そこで精一杯思うとおりに生きようとした二人に対し、時代は優しくなく、二人は死に追い込まれていくのです。 いちばん楽しいと思った生活を始め、充実した時間の流れの中にいた、二人のいのちの輝きを象徴しているのが、ほたるの輝きなのです。
貴重なコンテンツを収めた《完全保存版》 『火垂るの墓 《完全保存版》』は、≪ジブリがいっぱいCOLLECTION≫から新たに発売されるのを機に、デジタル・ニューマスターによる、より高画質な本編を収録しています。 また、野坂昭如のエッセイを封入。“昭和20年”から60年以上が経過した今、『火垂るの墓』が持つ意味を問います。
映像特典は、これまでに分散していたコンテンツを集約し、予告編集(15分に及ぶプロモーションビデオを含む)はもちろん、高畑勲監督、山本二三美術監督などのインタビュー(音声のみ)や、ロケハン写真、美術ボード集など、『火垂るの墓』をより深く知ることの出来る内容となっています。また、≪ジブリがいっぱいCOLLECTION≫ではお馴染みのマルチアングルによる絵コンテ映像も、今回、絵コンテ原版を新たに撮影して制作し収録しています。
さらに、初回限定特典として、俳優・橋爪功による朗読CD「火垂るの墓/野坂昭如」を封入しています。
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◆ストーリー◆ 4歳と14歳で生きようと思った。
終戦間近の神戸。それまで空襲の脅威にさらされずにきたこの街に、突然B29の大編隊が襲いかかった。清太と節子の兄妹は混乱の最中、母親と別れ別れになる。非常時の集合場所である国民学校に駆けつけたが、母は全身火傷で危篤状態に陥っており、間もなく息絶えてしまう。しかし、清太は母の死を妹には教えなかった。 家を焼け出され、路頭に迷った兄妹は遠縁の小母の家へ身を寄せることにした。節子は慣れない環境や、つのる母親への思慕から時折むずかることもあったが、清太はドロップを与えるなどして根気よく面倒をみる。最初のうちは何とかうまくやっていけたが、焼け跡から掘り出してきた食糧や着物が底をつき、生活が苦しくなり出すに従って、清太と小母の間にいさかいが絶えなくなってくる。しかも、ただでさえ空襲警報で寝不足の折に節子が夜泣きしたり、妹の面倒をみるのに精一杯の清太が防火活動に参加しなかったりということがあって、小母は二人につらく当たり出した。ついに清太は小母の家を出る決心をする。そして、荷をリヤカーに積み込むと、新しい住居の横穴壕に向かった。 ままごとのような二人の新しい生活が始まった。ここが玄関、こっちが台所とはしゃぐ節子。枯れ木を集め、ご飯を炊き、目の前の池で田螺を採ったり洗濯をしたり―全てを自分たちの力でやらなければならない。夜は蚊帳の中に螢を放ち、寂しさをまぎらわす。しかし、螢の命ははかない。 「なんで螢、すぐ死んでしまうん?」 清太に尋ねる節子。実は節子は母の死を知っていた。小母が教えていたのだ。螢の墓を作りながら、「お母ちゃんもお墓に入ってんねやろ」と呟く妹に、清太は返す言葉もなかった。 増水した池での鮒釣り、蛙の干物、ロープのブランコ、双葉菜園……苦しいながらも、色々と工夫を凝らした生活はそれなりに楽しかった。しかし、それも始めのうちだけだった。次第に食糧は尽き、節子は栄養失調でみるみる弱っていった。清太は食糧を手に入れるため、空襲で皆が避難している隙を狙って食べ物に換えられるものを狙うようになる。それでも飢えをしのぎきれず、ついには畑で野菜を盗もうとして、警察に突き出されてしまう。 戦争が終わった。だが、節子を救うことはできなかった。清太は一人、丘の上で節子を荼毘に付す。そして清太も日を経ずして、駅の構内で力尽きるのであった…。
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◆スタッフ◆ 企画/製作 佐藤亮一 プロデューサー 原徹 監督/脚本 高畑勲 原作 野坂昭如(新潮文庫版) 音楽 間宮芳生 キャラクターデザイン/作画監督 近藤喜文 レイアウト/作画監督補佐 百瀬義行 美術監督 山本二三 色彩設定 保田道世 音響監督 浦上靖夫 編集 瀬山武司 制作 スタジオジブリ
◆キャスト◆ 清太 辰巳努 節子 白石綾乃 母 志乃原良子 未亡人 山口朱美
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◆商品データ◆ ※商品の仕様については、変更になる場合がございます。 <DVD/セル用> 【商品名】 『火垂るの墓 完全保存版』 【発売日】 2008年8月6日(水) 【発売元】 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメント 1988年制作/日本/本編約88分 【ブランド】 ジブリがいっぱいCOLLECTION 【価 格】 4,935円(税込み) 4,700円(税抜き) 【商品仕様】 片面2層/2枚組(アマレー):初回のみ(DVD2枚+CD1枚/アマレー)/ピクチャーディスク/ MPEG2/NTSC、日本国内向け(リージョン2)/複製不能、マクロビジョン [画面サイズ] 16:9 ビスタサイズ [音 声] 日本語 ドルビーデジタル 2.0chサラウンド [字 幕] 日本語/英語
【映像/音声特典】 ※内容が変更になる場合がございます。 ●DISC 1 [音声特典] インタビュー 監督 高畑勲/美術監督 山本二三 レイアウト・作画監督補佐 百瀬義行 色彩設計 保田道世/音響監督 浦上靖夫 音楽 間宮芳生 録音ドキュメント1/録音ドキュメント2 [映像特典] 予告編集 (劇場用特報第1弾/劇場用特報第2弾/劇場用予告編/プロモーションビデオ)
●DISC 2 [映像特典] 絵コンテ (マルチアングル) 絵コンテビデオ1/絵コンテビデオ2 静止画集 (ロケハン写真集/美術設定集/美術ボード集/イメージボード集/ キャラクター設定・色指定集/全背景画集/製作風景写真集)
【初回限定特典】 CD 『火垂るの墓/野坂昭如』 朗読:橋爪功
※野坂昭如のエッセイは、「『火垂るの墓』メモリアルアルバム 節子」(新潮社刊)に掲載されていたものです。 ※【初回限定特典】CD『火垂るの墓/野坂昭如』は、新潮社より発売された新潮CDと同内容です。
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