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| Y: |
まず、隆之介くんに、お土産があります。 |
| N: |
私、地元が江ノ島のほうで、Yから、隆之介君が、電車が好きって聞いたので、たまたま両親が今日東京に来たので買ってきてもらいました。(光センサーでマップの線の上を走る江ノ電。白い紙に黒マジックで線を書いた上を江ノ電が走ります。) |
| 神木: |
わあっ!あっ、ありがとうございます! |
| YN: |
よかったら。 |
| 神木: |
あ、はいっ。 |
| Y: |
隆之介くん、気に入ってくれるかしらとふたりで心配しながら、来たのですが。 |
| 神木: |
あ、はい、ありがとうございます!《素敵な笑顔の隆之介くんです。》 |
| Y: |
最近は、学校のほうが忙しいですか? |
| 神木: |
はい。 |
| Y: |
そうですよね。お仕事的には、最近は、どんなお仕事を? |
| 神木: |
「ぼんくら」という宮部みゆきさん原作のラジオドラマに出演してます。 |
| Y: |
どんな役どころなんですか? |
| 神木: |
“おでこ”っていう子供の役です。 |
| Y: |
やりがいのある役ですか? |
| 神木: |
はい。すごく物知りな役なんで、台詞が1ページくらいあったりするのが大変です。 |
| Y: |
1ページ!?ですか??!すごいですね。 |
| 神木: |
人の言ったことを全部記憶してしゃべる、それをその場にいた人に伝えるのに一語一句まちがえず、伝えることができる特殊な能力をもっている子の役なんです。 |
| Y: |
なるほどねー。じゃ、録音する時は、声優さんをやっている時と同じような感じで、録音するのですか? |
| 神木: |
はい、そうです。 |
| Y: |
なるほどー。現場が面白そうですね! ところで、隆之介君が一番好きなジブリの作品は? |
| 神木: |
トトロ!! |
| Y: |
トトロのどんなところが好きですか? |
| 神木: |
やっぱりトトロ可愛いし、夢があるし。 |
| Y: |
確かに!では、どのシーンが一番好きですか? |
| 神木: |
やっぱり、バス停で待ってる所とか見ると、何とも感動するっていうか。 |
| Y: |
あの雨のシーンですね。サツキとトトロが初めて出会うシーンでもあるんですよね。 では、ハウルの中で、マルクルの一番好きなせりふっていうのは? |
| 神木: |
やっぱ、「待たれよ!」!! |
| YN: |
あはははは(笑) |
| Y: |
周りの人から「やってみてー!」とかって言われなかったですか? |
| 神木: |
言われました!学校で。 |
| Y: |
(笑)リクエストに答えてたの? |
| 神木: |
あ、はい! |
| Y: |
そっかそっか。私が好きなのは、「わしは芋が嫌いじゃ」なんです。 わがままですけれど、言ってもらってもいいですか(笑)リクエストデス! |
| 神木: |
「わしはイモが嫌いじゃ」 |
| Y: |
ありがとうございます!ライブで聞けるなんて幸せ者です。 ハウルのDVDのCMので、木村さんが「わしはイモが嫌いじゃ。」って、隆之介くんのマネをしてたじゃない?あれを見て、どんな風に感じました? |
| 神木: |
なんか、うれしかったぁ〜。あの木村さんが、僕のマネしてくれて・・・ |
| Y: |
似てると思いました? |
| 神木: |
はい!似てました。 |
| Y: |
なるほどー。では逆に、木村さんのハウル役っていうのは、どうでした? |
| 神木: |
いや、かっこよかったー。 |
| Y: |
倍賞さんは、どうでした? |
| 神木: |
倍賞さんは、一緒に録らせていただいたんです、倍賞さんは、すごい優しくて。 |
| Y: |
倍賞さんとはそのときが初対面だったんですか? |
| 神木: |
はい。 |
| Y: |
基本的にジブリさんのアフレコの録り方って、ひとりひとり別々ですよね。 |
| 神木: |
はい。 |
| N: |
あ、そうなんですか! |
| Y: |
はい。特別な時だけ、一緒に録るんだと思うんだけれども、倍賞さんとはどのシーンを一緒に録ったんですか? |
| 神木: |
えっと、倍賞さんとは、ソフィーが初めてお城の外に出て風景を見て感動するシーンがあるでしょ?「あれ、星の湖っていうんだー」という台詞のところ、あのシーンとかをやりました。 |
| Y: |
ひとりでやってる時と、誰かと一緒に録るときの緊張感って違いました? |
| 神木: |
それは、ありました! |
| Y: |
宮崎監督からは、マルクル役をこういう風にやってみてというリクエストは、あったんですか? |
| 神木: |
はい。おじいちゃんの声やるときには、「1回やってみて」って言われて、1回言ってみたら、「もうちょっとマルクルに近づけたようなちょっと高い声でもう1回やってみて」って言われて、やったら、「じゃあそれでいこう。」って。 |
| Y: |
なるほど!1回のアドバイスで決まっちゃうんですね。すごい!隆之介くんは、マルクルという役をどんな風に捉えたんですか? |
| 神木: |
自分の中では、マルクルは、ハウルの弟子で、本当に元気な男の子で、でもまだ魔法は、少ししかできなくて。でも、甘えん坊な男の子でもあって・・・。 |
| Y: |
なるほどー。マルクルをやるために、こんな風にやろうというのは、ありました? |
| 神木: |
うーん、特に考えなかったんですが、監督に指導してもらいながらやりました。 |
| Y: |
自分の中に“マルクル”が降りてきたぁっていう感じなのかしら? |
| 神木: |
そう、そんな感じ・・・かな? |
| Y: |
前回に、「千と千尋の神隠し」の坊役をやった時と、今回のマルクルをやる時とではどんな違いがありましたか? |
| 神木: |
あの時は、やっぱり、赤ちゃん口調でした! |
| Y: |
そうですね、年齢が違いすぎでしたね。(笑) |
| 神木: |
はい。前回はちょっとだけ声高くしてやったんですけど、今回は普通の、自然な声でやって、で、赤ちゃんしゃべりじゃなくて、ほんとに普通にやりました。 |
| Y: |
等身大ぐらいだったのかな。マルクルって何歳設定でしたっけ?特に年齢設定はなかったのかな? |
| 神木: |
多分、1こ下とか同じ年くらい・・・かな?わかんないけど・・・ |
| Y: |
隆之介くんが、今・・・ |
| 神木: |
12歳です。 |
| Y: |
そうすると、10歳か11歳くらいなのかなぁー |
| 神木: |
たぶん、と思います。 |
| Y: |
ほぼ同じ年ということで、結構ピタっとくるものがあったんでしょうね。・・・倍賞さんと一緒にアフレコの録音をされたということだったんですけれど、他のキャストの方とは一緒に録られたんですか? |
| 神木: |
我修院さんは、一緒にやりました! |
| Y: |
我修院さんですか!それはどのシーンだったんですか? |
| 神木: |
えっと、中間くらいから・・・あ、掃除の場面のところぐらいです。 |
| Y: |
あ!ソフィーが灰を片付けるシーンですか? |
| 神木: |
はい!そのあたりから、全部です! |
| Y: |
あ、じゃ、カルシファーとのからみのところは、全部一緒に録ったんですね。 |
| 神木: |
はい。 |
| N: |
吹き替えをするとき、基本は別々に録る事を、今、はじめて知ったんですが、一人でアフレコの録音をするときには、画面をみながら、他の人の吹き替えされたものを聞きながら録るんですか? それとも、誰もしゃべっていない画面を見ながらなんですか? |
| 神木: |
えっと、他の人の声は、確か入ってないと思います。 |
| N: |
音も何もなく、画面をみながら、とにかく、話のストーリーを文字で追っていきながら、台詞を言うのってものすごく大変そうですね。 |
| 神木: |
その時は、目の前は、こうやって《キュー出しの合図をジェスチャーする隆之介くん。》くれる人がいました。 |
| N: |
何も音が入ってない中で、気持ちを込めるのがすごい難しそうだなって思ったんですが、アフレコの苦労とか、頑張ってみたこととかはありますか? |
| 神木: |
普段通りにやりました。 |
| N: |
普通にですかー。すごいですね! |
| Y: |
本当にすごいです。あとで、隆之介くんが演じた他の作品の役ことも聞いてみたいのですが、DVDのCMのことを先に聞いても良いですか? 今回、隆之介くんに、ナレーションをやってもらったんですが、ハウルの11バージョンあるCMは全部観ました? |
| 神木: |
観ました! |
| Y: |
あの中で、印象に残るものはありましたか? |
| 神木: |
やっぱり、「芋は嫌いじゃ」!《ジェスチャー付きでやってくれました。》 |
| YN: |
あはははは(笑) |
| Y: |
OAは観てもらいました? |
| 神木: |
はい!観ました。 |
| Y: |
隆之介くんのナレーションの声、スタッフのみんなが「すごい!」って言っていました。ナレーション録りの時は、どんな風に言おうというのはありましたか? |
| 神木: |
うーん、僕としては、普通に、マルクルな感じで、「ハウルたちと暮らそう。」って、言いました。自分の中で感じたとおりにやりました(笑)。 |
| Y: |
1回目に撮ったものが多分採用されたと思うんですけど、私たちもちょうど、マネージャーさんたちとご挨拶かたわら、少し雑談をしていたら、「あれ?もう終わったの???」っていうタイミングでした!こんなに早いナレ録りはかつてなかったですよー!(笑) |
| 神木: |
スタッフの方がチェックしてすぐ、はいお疲れ様でした〜って。 |
| YN: |
あはははははは(笑) |
| Y: |
ちょっとお話が遡ってしまうんですが、8月のCMの撮影のときに、鈴木プロデューサーのお誕生日のサプライズに隆之介くんが来てくれましたよね!あのときにお誕生日プレゼントに何を差しあげたか、お話してもらっても良いですか? |
| 神木: |
実は似顔絵をプレゼントしました! |
| Y: |
似顔絵ですか。確か、前にも鈴木さんが、隆之介くんからもらった似顔絵をご自分のお部屋に飾ってました!前にも描いて、あげたことありますよね? |
| 神木: |
あれは、千と千尋の時です!はい。 |
| Y: |
そうなんですか!ちなみに、今回はどのくらい時間をかけて描いたんですか? |
| 神木: |
あの絵は・・・4時間でした。 |
| Y: |
4時間!!すごい力作ですね。 |
| 神木: |
あ、でも、普通に絵描くときもそれくらいかかる。 |
| Y: |
絵描くことっていうのは、すごく好きなんですか? |
| 神木: |
はい。好きです! |
| Y: |
鈴木さん、嬉しそうでしたよ! そういえば、ハウルの完成披露試写の時に隆之介くんも来ていたと思うんですが、あれが全編をみた最初の機会だったんですか? |
| 神木: |
はい、そうです。 |
| Y: |
全編観た時に、最初に感じたことって、どんなことですか? |
| 神木: |
宮崎監督の絵がすごく、景色とか、きれいで!あと、やっぱり、あー、ハウルカッコいい〜!!って思いました。 |
| Y: |
なるほど。自分で演じたマルクルという役を、ストーリーの中で見たときは、どんな感じでした? |
| 神木: |
恥ずかしかった。 |
| Y: |
あ、そういうものなんですか!? |
| 神木: |
やっぱり、おじいちゃんのところは、すごい恥ずかしかったです。 |
| Y: |
おじいちゃんのところですか!すごく良かったですよ!劇場に観に行った時に、あのシーンでみんな笑っていましたよ。 映画の公開時のときには、北海道の映画館がない町で上映会をやるという日本テレビの特番に隆之介くんも出ていましたよね。あの時は、隆之介くんと同じぐらいの年齢のみんなと上映会を企画して、おじいちゃんとかおばあちゃんを呼んでやったと思うんですが、みんなハウルを観て、どんな感じでした? |
| 神木: |
見た後には、みんな、盛り上がったんですけど、一番最初に、「ハウルの上映会やります」って言いに行った時には、「え、え?え、あー」みたいな(戸惑った)感じで、多分みんな、ビックリしたんだと思う。 |
| Y: |
突然訪ねていって、急に「上映会やりましょう。」って言ったからなんでしょうね? |
| 神木: |
うん。多分。急にやりましょうって言ったら、最初の日は、みんなちょっとぎこちなかったんですけど、2日目、お餅つきとかやったじゃないですか、そこで、すごい仲良くなって! |
| Y: |
ポスター書いたり、雪ダルマの看板?とか作ったりしていましたね。あれは楽しかったですか? |
| 神木: |
楽しかったーっ。 |
| Y: |
できることならもう1回行きたいですか? |
| 神木: |
はいっ!≪元気よく答える隆之介くん。本当に行きたそうでした。≫ |
| Y: |
あれは北海道のどこでしたっけ? |
| 神木: |
稚内かな。 |
| Y: |
稚内? |
| N: |
上のほう?宗谷岬とか? |
| 神木: |
宗谷岬から、1時間半くらいでした。 |
| Y: |
本当に、最北端ですね! |
| 神木: |
マイナス7.2度! |
| Y: |
マイナス7.2度!?12月の、クリスマスくらいでしたっけ? |
| 神木: |
そうですね、たしか。12月でした。 |
| N: |
マイナス7.2度は、相当寒いですよね! |
| 神木: |
うん。痛いっ!って感じ。 |
| Y: |
痛い?!息するとのどが痛いとか? |
| 神木: |
いやー、もうー、寒くて、手と顔が痛い。 |
| Y: |
はー、なるほどねー。冷凍庫の中で、生活しているようなもんですもんね! 北海道ロケは、そこが大変ですね。 さて、ところで、一度聞いてみたかったことなのですが、隆之介くんが今まで演じた中で、「これは本当に難しかったーっ!」という役はありますか? |
| 神木: |
稲生タダシ!!妖怪大戦争の。あと、インストール。 インストールでは、ませた小学生の役で、すっごい難しい言葉の連続で説明したりとか。確か一番最初の台詞が、「自意識過剰ですね」って。「なにそれ〜」みたいな。 |
| Y: |
4文字熟語がたくさん入っているの? |
| 神木: |
4文字熟語も入っているし、色々・・・。 |
| N: |
専門的な? |
| 神木: |
そうそう、専門的な! |
| Y: |
あ、普段使わない言葉だから余計難しく感じちゃいますよね。 では、最後に一言いいですか?宮崎監督に何かメッセージがあれば、お願いします! |
| 神木: |
宮崎監督。またよろしくお願いします(笑)《ちょっと照れた笑顔の隆之介くん》 |
| YN: |
あはははは(笑)。分かりました! |
| Y: |
(笑)鈴木さんにもメッセージを! |
| 神木: |
鈴木さん。いっつも、楽しませてくれて、ありがとう!! |
| Y: |
了解です、伝えます。(笑)じゃ、以上で。ありがとうございました。 |
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−インタビュー終了後、ずっと気になっていたケン玉について聞いてみました。 |
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| Y: |
(神木くんが忘れそうになったのを見て)そのケン玉は? |
| 神木: |
あ! |
| Y: |
得意なの? |
| 神木: |
ぎりぎり。 |
| Y: |
ぎりぎり!?見たいです!!いいですか? |
| 神木: |
ぎりぎり、だけど。じゃあ何をやろうかな・・・。 |
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(いきなり真ん中の細い棒に玉が入る) |
| YN: |
わ!すごーい!!いきなり入ったね。 |
| Y: |
勝負強い! |
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(その後、何度か試しているうちに、連続技も決まる) |
| YN: |
おー!すごい!! |
| Y: |
今けん玉って、流行ってるんですか? |
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(神木くんはケン玉に夢中) |
| マネージャーさん: |
いや、そういうわけではないんですが、夏に映画の、「妖怪大戦争」のキャンペーンで駄菓子屋さんに行くっていう企画の流れで、昔の遊びみたいなのを見つけて、それを雨上がり決死隊のお二人と一緒にやってたら、いつの間にか上手くなっていったという。 |
| Y: |
なるほど!そうなんですね。あ、上手い上手い!!すごーい! |
| 神木: |
(ケン玉の持ち方を見せながら)こうやってやれば、なんか微妙に入りやすい。 |
| Y: |
うんうん。すごい、連続技がバシバシ決まってます!(笑)ありがとうございましたー。すごい技を見せてもらいました。 |
| YN: |
今日はありがとうございました! |
| 神木: |
お疲れ様でした。 |